【米CPI統計】FRBは当面「様子見」モードへ-市場関係者の見方 – 要約
1月の米消費者物価指数(CPI)統計によると、コアCPIが前月比0.4%上昇し、市場予想を上回る結果となった。これに伴い米国債の利回りが急上昇し、ドルの買いが強まった。
注目すべき点
1. パウエルFRB議長が利下げを見送り、当面は慎重な姿勢を維持する見通し。
2. CPIが予想を上回る結果で、FOMCは政策金利を据え置く可能性が高まった。
3. 投資家のインフレ過熱への懸念が強まり、FOMCは様子見を続けるとの見方も。
まとめ(このニュースの判断)
今回のCPI統計は市場予想を上回る結果となり、FRBは当面は様子見の姿勢を維持する見込み。投資家はインフレへの懸念を持ちつつ、政策金利の動向に注目する必要がある。
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画像:米消費者物価指数のグラフ
altテキスト:米消費者物価指数の推移グラフ
[元記事はこちら]: https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-02-12/SRKSB9DWX2PS00